今日から板間目地の撤去作業開始
これで目地のカッターで取り切れなかったシーリングも100%は無理でも
なるべく撤去。
これでしっかり両端の残った薄皮みたいなシーリングをちゃんととらないとシーリングの密着が悪くなるため。
手すりが当たって取れないとこも
一旦手すりを外して綺麗に撤去しました。
↑↑↑↑
上の画像の量くらいの袋がもう一袋くらいの量が取れました。(^ ^;)
↑↑↑↑
サッシ廻りは一部撤去したくらいで切れず問題がないとこは
そのまま増し打ちします。
既存のシーリングに溜まったホコリを塗料シンナーで除去
これをやるとやらないじゃ既存のコーキングとの密着が悪くなるそうです。
あくまで聞いた話ですけど。。。
でもその人は実験みたいなのをしたら確かに密着が悪かったそうです。
確かに長年の溜まったホコリの上からやれば塗装もなんでも当然の結果かも。。。(笑)
先に洗浄出来れば問題ないですけど、切れた目地からバンバン水が入っちゃうので。
既存のシーリングの汚れもこれくらい取れました。
使うシーリングは シャープ化学のヘンセイシリコン NB-LM
NB=ノンブリード
ブリード(可塑剤移行)=シーリングの成分の中に可塑剤っていう
主に塩ビやプラスチック系の製品に柔軟性をあたえて
加工しやすくするための添加物なのですが、その可塑剤が時間とともに表面に
出てきて塗料と反応を起こして、シーリングなどが黒ずんでしまう現象です。
ノンブリードは可塑剤移行が起きませんよっていう意味です。
でもノンブリードでもいつか汚れてきちゃいますけど…(- -;)
LM=ローモジュラス(低モジュラス)
モジュラスは反発力っていう感じの意味合いなのですが
イメージで説明すると
低モジュラス=こんにゃく
高モジュラス=タイヤ
サイディングやALCなど住宅には基本的に低モジュラスのシーリングが望ましいので。
多分他のメーカーの変シリにも使いまわしは出来るんだろうけど、使うメーカーによって
シーリングのプライマーも専用のものがあります。
↑↑↑↑
プライマー
プライマーも塗布してから大体30分以上8時間以内にシーリングを打ってと
決められているので、前日にプライマー塗布したからといって8時間以上経過したとこに
シーリングを打っても本来の密着は得られません。
ここまで説明しといてシーリングを打ったりしてる画像がないっていう~(> <)
お手伝いさんに一人来てもらって目地を打ってる写真を撮ってる間がなくて(^-^;
ではまた~
コメント